脚のむくみでいちばん気になる部位はふくらはぎ。
夕方には脚がパンパンになり、靴やブーツがきつくなる経験は誰にでもありますよね。
心臓から遠くて低い位置にある下半身は、血液の巡りがどうしても滞りがちなので、放置しておくとしぶといむくみの原因となり、キケンです。
今回は第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの簡単ケア方法をお伝えします。
ふくらはぎが「第二の心臓」といわれる理由とは?
心臓の働きで動脈に送りだされた血液が、下半身からや静脈を通って心臓に戻ってくる、というしくみはどうなっているのでしょうか。
実はふくらはぎの筋肉が、下半身の血液を押し戻しすために強力で有用なポンプの役目を果たしているのです。
つまり、ふくらはぎの筋肉運動がポンプの代役になっているのです。
ふくらはぎが足裏と同じように「第二の心臓」と呼ばれるのには、こういう理由があるからなのです。
ふくらはぎは血液循環を促す部位ともいえますから、セルフケアでよくもみほぐしたり、よく歩くことが大切になります。
しっかり歩けば足裏も刺激されますので、さらに効果を実感することができるでしょう。
ふくらはぎセルフケアのやり方
自分でできるセルフケア方法についてお伝えします。

基本は「下」から「上」へ
入浴後やフットバス後の体が温まっている時に、気持ちいい力加減で行ってください。
クリームやオイルを使うとすべりが良くなりますので、いつも使っているもので構いませんのでご用意ください。
ふくらはぎセルフケア
1.利き手の親指と人さし指でL字の形をつくり、足首から膝に向かって老廃物を流す。
2.時々角度を変えながら、ふくらはぎの外側、内側、真ん中を流す。
3.親指以外の4本の指の指先をふくらはぎ中央に当て、下から上に流し、ひざ裏のリンパ節をほぐす。
4.くるぶしや足首周辺を4本の指でほぐします。
5.床に横になり、両脚を90度くらいまで上げてぶらぶらさせると、血流が促されるのでおすすめです。
その日のむくみはその日のうちに解消できるようなセルフケアをコツコツ続けて、むくみ知らずの脚を目指しましょう。
一日10分程を目安に、テレビを観ながらなどリラックスしながら気軽に挑戦してみてくださいね。
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